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群れ花・辞書・バージョンアップ
 もう12日か! あっというまですね。ドットネットですよ。きっとそうさ。そんなもんさ。
 さておき。この写真は8月上旬に撮ったものです。マリーゴールド……じゃないですね。なんでしたっけ。そこらじゅうで咲き狂っていた花です。500円玉ぐらいの黄色い花、中心は黒。ヒマワリの成り損ないが「恨めしやー」って数で責めてくるみたいで嫌だなあ、と思っていました。
 でも今8月中旬には、もうみんな枯れてしまっています。散ったんじゃなくて、枯れた。いちめん緑と黄と黒のコンポジションだった場所が、枯れた植物の黄土色に変わってしまっています。「咲けば不気味だし散れば汚いし、凄い野草であるなあ。やはり自然生命はそうでなくてはなあ」などと頼もしく感じもしました。

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 先日『goo辞書』を使った際に、気まぐれでリンクをたどって『三省堂』のホームページを見てみました。三省堂(さんせいどう)とはgoo辞書にデータベースを提供している出版社です。
 そこで面白いものを発見しました。こちら(『新明解国語辞典って、どんな辞書』)。
 ……うまい。表現が。見せ方がうまいです、上の絵。
 言葉は原義的な意味だけじゃなく、実際は揶揄(やゆ)的にも使われます。そこのところもカバーしようとしている辞書らしく……なんだか文章がいちいち皮肉めいててたのしいです。「勉強=そうする事に抵抗を感じながらも当面の学業や仕事などに身を入れる意」って正直すぎますよ、そんな言い方したらミもフタもないじゃないですか(笑)。

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 上の写真は、電線だらけの交差点です。……それがどうした。

 私の愛用しているブラウザは『Sleipnir』なのですが、これがいつのまにか163正式版にバージョンアップしていました。ではではさっそく163を……とはせず。一足飛びに164test版を導入してみました。タブの背景画像に対応しましたが、ある条件下でしか作動しないのが惜しいですね。タブ多段表示は、以前は「かなり難しい」と書いてらしたのに実現されたようで。作者さんには本当に頭が下がります。
 ちなみに私は「インターネットオプション→全般→インターネット一時ファイル→設定→保存しているページの新しいバージョンの確認」を常に「確認しない」にしています。この方が表示がパッパッと速いので体感的に楽になります。実際に使ってみるとわかりますが、訪問するたびに最新チェックをしなきゃならないページって意外と少ないものですよ。

 そうそう、『秀丸エディタ』もバージョンアップしてたのでアップデートしました。「ウィンドウ一覧のタブ」「強調表示一覧の枠」が使用可能になりました。前者は、使うと「ウィンドウを並べて表示」することができなくなってしまうので好みが分かれるでしょうね。後者は抜群に便利です。セイジさん作の『選択文字強調表示マクロ』と併用しましょう。めちゃくちゃ便利です。

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 さて、今日の一枚です。クリックすると大きいサイズ(600px×800px、71KB)で見れます。
 さいきん気をつけて探すようにしているのが「仕事量の多い電柱」です。ある日ふと「すごく頑張ってる電柱が見てみたいな」と思って。探してみると意外と見つからないものです。
 この電柱はなかなかの忙しさですね。ドラム缶が2個ついていてポイント高いです。抱えている電線も太いの細いの、バリエーションに飛んでいてお得感があります。枝が一方にだけ寄っている個性的なルックスの電柱です。……暫定7位って感じかな。悪くないのですが、ちょっとものたりません。世界にはもっと熾烈な環境に置かれている電柱があるはずです。俺はそれが見たい。

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 どうでもいいですがいま「おとくかん」を日本語変換しようとしたら「音区間」と出ました。なんてパルス。……ちなみに「さんせいどう」は一発で「三省堂」が出ました。「もさど」も「Mossad」とちゃんと出ます。すごいんだかすごくないんだか。MS-IME。
2004-08-12
(c) Mitsuhiko WAKAHARA