
なにやら妙に感心してしまったので、さっそく100円ショップで買ったオペラグラスをいじくりまわし、切断・分解し、レンズを取ったり付けたりしてみましたが……うまくいきませんでした、やっぱり。オペラグラスのレンズじゃ視界が小さすぎて。ケラレが画像の大部分を占めてしまいます。画面の8分の6近くが真っ黒になってしまう。
あ、『ケラレ』とは、光学機器に遮られて受像面に光が届かない現象、のことを言います。望遠鏡や双眼鏡を覗くと、中心の視界の周囲が黒く塗りつぶされて見えますよね。あれです。
……ケラレ。語感が面白いね、ケラレ。蹴られ殴られドツキ合い。ケロリ名倉に毒気合。大槻ケンヂとおつきあい。大澄賢也と奥の院。いや、よくわからんが。
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バファリンの半分が赤みそで出来ていたらいやだな、とふと思いました。べつに赤みそが嫌いな訳ではないけれど。なんとなくいやだ。
それにしても、医薬品のキャッチコピーって「くしゃみ3回ルル3錠」とか「ビタミンバランスポポンエス」とか「タフタフタフタフタフデント」とか軽薄な調子のが多いけれど。そんな中にあって「バファリンの半分は優しさで出来ています」というのは美しいなあ、輝いて聞こえるなあ。優しいんだ、バファリン。頭痛じゃなくても飲みたくなります。甘えさせてくれバファリン。バーファーリーン!
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告知ページに『WAR AND PEACE』の英語版の詩が掲載されてますね。こういう温度の詩は好きです。私の『命の唄』や『ビヨンド』と少し似た触感がします。最近しられるようになった『千の風になって』とも似ている気がします。こういうタイプの詩は好きです。
以前『ぽえ茶』で朗読した青山圭秀著の『祈りの言葉』という本とも似た空気感。……宗教観とか科学観とか文明観とかに近づいた言葉。エゴが少なくて負荷が少なくて、空虚でパッシブでよく馴染む。好きなタイプです。
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さて、今日の一枚です。

それにしても、誰に向かっての言葉なんだろう。ルパーン?
2004-08-18